2007年 08月 16日
「リュウカデンドロン」
いま知りました。赤澤ムックさんは以前、唐組にいたんだそうですね。なるほど。観ながら、私は新宿梁山泊の雰囲気を思い出していました。80年代から90年代にかけて、私は梁山泊が好きで公演をいつも楽しみにしていた。あの雰囲気だ。ワクワクしつつ、終盤には作品に引き込まれつつ、でも正直に言いますと「どこか及ばないなぁ」と感じたのでした。
気を悪くなさらないでね。あの「団長」にもっと色気があればな・・・。仮にこれが当時の梁山泊の公演だったら、岡島博徳さんだろうか、近藤弐吉さんだろうか、ひょっとしたら六平直政さんだろうか、いずれにせよ色気のある俳優がやったんだろうと思うのです。だったら納得がいく。残念ながら団長に色気が感じられないので、作品の肝心な部分で納得がいかなかったですよ。少ない出番でそれを感じさせるのって、大変でしょうけどね。でもできる人はできる。
終演後、まだ午後4時すぎだというのに飲みに行く。そして飲みだして早々に私はダウン。自分でびっくりだ。疲れてるんだなぁ・・・。休みがほしいなぁ・・・。(はやし)
by futohen
| 2007-08-16 20:33
| 演劇一般