2007年 06月 26日
SePTのワークショップ
今夜の参加者はみなさん、ご自身がなんらかの形で普段は進行する側として活動なさっている方々のようです(「自己紹介」をしなかったので詳しくは知らない。それをしなかったこと自体は、私は高く評価しています)。みんな上手いのな。さくっとやれてしまう。やることを楽しんでいるように見受けられる。私は、プレイヤーとしちゃ、もう行けませんね。私のごとき水準のプレイヤーがもっと楽しんでやれるには、もっともっと厳しいルールでガチガチに固めて、自由度を減らさないとな。自由度が高くて、むき出しにされると、ふるい落とされてしまう。
・・・みたいなことを途中まで考えていましたが、中盤で、ふっと「楽しいとかどうとか、そんなことを考えてちゃいかんのだ」と気付きました。そりゃ、私の知らない新しいエクササイズを経験できるのはうれしい。でも、大事なのは「使い方よりも使い道」だ。どうやるのか以上に、やってどうするのかだ。演劇でなきゃできないことってなんなのか。それを見定めるのだ。
じつは、私にはひとつアイデアがある。私なりの「答え」のようなものだ。それについて真剣に話がしてみたい。私よりもっと考えている人に話を聞いてもらいたいですよ。(はやし)
by futohen
| 2007-06-26 23:17
| ワークショップ