2013年 08月 29日
ホット・チョコレート
お昼からファミレスで書きもの仕事。遅れに遅れていた原稿を3時間かけて仕上げる。
劇場に戻り、吉田小夏さん田野邦彦さん河西裕介さんの講評を聴く。身内だからほめるわけではないが、今日は田野さんの講評がすばらしかった。あなたたちの作品が自分にはどのように見えて、それによって自分の心がどのように動いたか。田野さんはしっかりと自分の解釈をフィードバックしていました。審査員の講評はそうであるべきというのが私の持論で、でもそれは簡単ではないのよね。例えば田野さんの「ホット・チョコレート」のガムテについてのコメントとか、しびれました。ああいうのが聴きたいのだ。
審査員の講評は本当におもしろい。都立葛西南の作品に対する河西さんの講評も素敵でした。アニメ的、ゲーム的、ラノベ的な世界を描いた生徒創作作品に対する講評のなかで、あれほど建設的で具体的なアドバイスをした審査員を私は他に知りません。あれは葛西南の部員はうれしかったでしょう。素敵でしたし、なにより勉強になりました。(はやし)
by futohen
| 2013-08-29 23:15
| 演劇一般