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劇王Ⅹ2日目

 今日も長久手市文化の家へ。「劇王Ⅹ」の2日目。午後はCプログラム4作品、品川浩幸(第2・3代劇王)「卒アル」、中山朋文(神奈川代表)「sixx」、納谷真大(北海道代表)「失うモノを手に入れる」、福田修志(九州代表)「ノイジー」の4作品を、夜はDプログラムの4作品、櫻井智也(東京代表A)「鬼籍の人」、佐藤茂紀(東北代表B)「奥羽行進曲」、鹿目由紀(劇帝)「上中下」、武田宜裕(中国代表)「住めば都の宿、カリ、カリ」の4作品を観劇。Cプログラムのときの坂手洋二さんと北村想さんの講評がたいへんよかった。勉強になりました。北村想さんの話す言葉そのものも印象に残りました。「一等賞をとらはった」とか、あれは名古屋弁ではない。調べたら滋賀県のご出身なんですね。納得です。私はCプログラムでは納屋真大さん、Dプログラムでは櫻井智也さんの作品が好きでした。あと、今日は俳優がホイホイよく脱いでいたなぁ。こんな寒い日にたいへんですね。そうそう、Dプログラムの講評で、武田宜裕さんの作品について、シネマスコーレ支配人の木全純治さんが「なにを見せたいのかまったくわからなかった」というようなことをおっしゃいました。この言葉を、私は重く受け止めました。演劇という小さなサークルの外側にいる方の正直な言葉は貴重です。(はやし)
by futohen | 2013-02-11 12:26 | 演劇一般