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山本ヤマモト

 午後。芸劇のリハ室にて。ニコンのワークショップの3日目。私がアイソレーションと呼んでいるものに似た運動を丁寧におこなう。それだけで発汗。音として聞いたセリフから受けたインスピレーションを身体表現に落とし込む。意味や解釈は差し挟まない。これは私には難しかった。後半はグループワーク。ああしてディスカッションがきちんとできるとグループワークは本当に楽しい。山本ヤマモトのセリフを私は2つ言います。ひとつは10秒で、もうひとつは3秒で選んだ。でも、どちらもきっと最良のもののひとつだろうと思います。音としても、意味も。

 平田オリザの「現代口語演劇のために」(晩聲社)をひさしぶりに読み返す。(はやし)
by futohen | 2010-03-12 21:51 | ワークショップ