冷静と情熱のあいだ

 本日の研修冒頭、ふっと冒険がしてみたくなって、ほぼ10年ぶりぐらいに「冷静と情熱のあいだ」というフレーズを使ってみたのでした。捨て石になってもよかったのですが、思いのほか反応があった。対象は全員20代の新入社員の方々ですよ。心構えの説明にいまも使えるとは。江國香織、恐るべし。辻仁成、恐るべし。ありがたし。いつまで使えるか、毎年定点観測しようかしら。(はやし)
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by futohen | 2014-09-30 22:02 | 表現活動一般

御嶽山

 私は20代のころ、木曽御嶽山の御嶽神社の頂上社務所でひと夏働いたことがあります。毎朝夜明け前に起き出して、ご来光を拝んでいた。二の池だったか三の池だったか、社務所から池まで御神水を汲みに行くのがいちばんたいへんな仕事で、片道どれぐらい歩いたんだったか。大きなポリタンクを背負って賽の河原みたいなところをひとりで池まで歩く。行きはピクニック気分だけど、帰りの荷物がなにせ重い。それでもお昼前には社務所に戻ってこられて、そうするとその日はもう夜までなにも仕事をしなくていい。いちばんたいへんな仕事をした人をみんなでリスペクトして、甘いものや飲み物を用意して待っている。夜まで昼寝してていいと言われる。私は1回行っただけだったけど、あれは気分がよかった。社務所の冷蔵庫が壊れてしまって新しいものを麓からヘリコプターで上げてもらったとき、私たちが外で待っていると、バババババとヘリの音が聞こえてきて、おもむろに足元の雲海からヘリコプターが垂直に浮上してきて、私たちよりも高い位置まで上がり、鎖で吊るした冷蔵庫をゆっくりと地面に下ろした。その光景がまるで宮崎駿の『風の谷のナウシカ』のワンシーンのようで、私は見とれてしまったのを覚えている。真夏なのに夜は0度近くまで気温が下がり、綿入れの半纏を重ね着してがたがた震えていた。雨の日はだれも頂上まで登ってこないので、やることがなく、みんな黙々と本を読んでいた。あのころ何を読んでいたかもはっきり覚えている。岐阜県の濁河(にごりご)温泉側に下山した私は、そのまま飛騨高山から富山県に抜けて、いったん黒部市まで行ったあと、最終的には高岡市まで「歩いた」。下山してから2週間ぐらいかかった。忘れられない夏だ。死ぬまでにもういちど御嶽山の山頂まで行ってみたいと思っていたけど、もう難しいんだろうか。(はやし)
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by futohen | 2014-09-29 21:03 | その他、バスケット項目

非常の階段

 「みやとら」のしまのり弁当を買って、野伏港からさるびあ丸に乗る。船内で松崎有理の『あがり』(創元SF文庫)を読む。パラレル仙台を舞台にしたSF連作短編集。夜行ならともかく日中の乗船7時間15分はやっぱり長いな。竹芝桟橋から吉祥寺に直行。吉祥寺シアターでアマヤドリ『非常の階段』を観劇。引き込まれる。あっという間の2時間半。俳優が強い。空間の使い方や俳優の動かし方に「駒場のにおい」を感じました(もちろんアゴラじゃないよ)。いまも広田くんの身体には駒場の血が流れているように感じ、たいへん好感をもちました。(はやし)
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by futohen | 2014-09-20 01:30 | 演劇一般

式根島のハッシー

竹芝桟橋からさるびあ丸で式根島へ。新島から式根島までの20分間がぐらんぐらん揺れる。式根島小学校の授業を見学させていただく。その後打ち合わせ。これは秋からの仕事のための打ち合わせであり、かつ青山学院大学WSD講座第4期の同期生であるハッシーとの4年ぶりの差し飲みでもある。今日は1日とっても楽しかった。こんな仕事ばっかりだったら、毎日仕事でもいいよ。(はやし)
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by futohen | 2014-09-18 22:37 | ワークショップ

1300円で腰痛が治る

 きしむような腰の痛みに耐えかねて、近所の整形外科へ。補助ベルト付き腰部固定帯で腰を締め、湿布を貼って、食後にロキソニンを飲んだら嘘のように、とまでは言いませんが、かなり楽になった。診察費と薬代を合わせて1300円は安い。その勢いでいつものようにジムに行き、いつものメニューをこなす。3日前より体重は1キロ軽くなり、体脂肪率は2%落ちている。気分がよい。お医者さんは背骨のズレのせいだと言うのだけど、私は腎臓のせいなんじゃないかと思う。なにはともあれ、楽になってよかった。明日の夜から式根島に出張。(はやし)
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by futohen | 2014-09-17 00:12 | 表現活動一般

連休の高校演劇

 3連休は高校演劇三昧。土曜は土浦市の亀城プラザ、日曜月曜は桜美林のプルヌスホールに行きました。いやぁ、楽しい楽しい。今週末からは私も東京の地区大会で審査員を務めます。がんばろう。(はやし)

 9月13日(土)茨城県県南A地区大会
 茗溪学園『I am a little girl』
 土浦日大『TWO』
 霞ヶ浦『燕の贈り物』

 9月14日(日)多摩南地区大会A日程
 都立町田『歌わずして歌えよ、歌を』
 桜美林『「演劇部、万歳!」』
 和光『寿歌Ⅱ』
 法政大学『ごめんね、私』
 中央大学附属『KOSUMO』

 9月15日(月祝)多摩南地区大会A日程
 早稲田実業『あゆみ』
 日大三『奪(青い閃光)還』
 都立調布南『Complex Friends~三十路を迎えた大人たち~』
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by futohen | 2014-09-16 09:08 | 演劇一般

ゆうべから腰が痛い

 トレーニングのしすぎだろうか。昨年の「腰痛」は腰痛とは言いながら、エリア的にはお尻の部分の痛みでした。こんど痛むのは本当の腰。以前のときは長時間座っているのがつらかった(なので観劇がたいへんだった)けど、こんどのは屈むのがつらい。どうしたらよいのか。(はやし)
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by futohen | 2014-09-14 11:20 | その他、バスケット項目

『デジタル』など

 ひさしぶりに神保町の「ガヴィアル」でカレーを食べる。あさりと野菜のカレーを辛口で。このお店のカレーは辛口なのに初めは甘さすら感じる上品な味。カレー激戦区の神保町でもいちばんのお気に入り。古本屋で私が30年来愛読している高校野球雑誌の創刊号をついに発見。このお店に10年以上通って、これが2冊目の出物。ただ今回は78年の創刊号から第4号までの4冊セットで、なんと6万4000円。4冊とも私は持ってない。ここで買い逃したらたぶん4冊とも一生手に入るまい。でも6万4000円・・・。78年夏は私の応援する中京が天理と箕島を撃破し、PL学園に奇跡の逆転負けを喫した大会。どんな記事になっているのか気になる。でも6万4000円・・・。渋谷の丸善で2015年の手帳を買う。ありがたいことに、もう来年度の仕事のお話がちらほら。こまばアゴラ劇場でうさぎストライプの『デジタル』を観劇。とてもよい。大池さんは演出家という以前にやっぱり劇作家なのだな、というようなことを思いました。渋谷のH&Mで学校用の室内履きを買う。トレーニング用のものとは分けることにしました。(はやし)
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by futohen | 2014-09-13 00:31 | 演劇一般

SFの国

 世田谷文学館で「日本SF展・SFの国」を鑑賞。私はSFに詳しいわけじゃないし、特別なファンでもないけれど、この展覧会には胸が躍ります。小説に限定せず(文学館なのに!)、漫画、アニメ、映画、テレビドラマも含めて総括的に展示されているのがうれしい。間口が広い。星新一の大伯父が森鴎外なんですね。知らなかった。手塚治虫の『火の鳥』は何度も熟読しました。でも私はまだ『鉄腕アトム』を読んでいない。読もう。あと浦沢直樹の『20世紀少年』も読もう。小松左京の作品も1冊も読んだことがない。読もう。筒井康隆の『虚航船団』も読みたい。『ウルトラマン』の怪獣には熱狂したなぁ。主題歌の『守ってあげたい』も薬師丸ひろ子も好きだけど、『ねらわれた学園』は観ていない。この展覧会はアンケートがよくて、「あなたのSFとのファースト・コンタクトはなんですか」という設問があります。アンケート回答が壁一面に貼られていて、これも見もの。多岐に渡っている。『ドラえもん』という回答も多い。私はなんだろう。子どものころ『日本沈没』『猿の惑星』『サンダーバード』などが流行っていたのを覚えているけど、どれもちゃんと触れていない。『マジンガーZ』『勇者ライディーン』『超電磁ロボ・コンバトラーV』とかだろうか。手塚治虫の『バンダーブック』だろうか。小説はわからない。そういえば『ミクロマン』というのが流行りましたが、あれは何なんでしょうか。私は知らないものが多いな。永井豪の『デビルマン』も、買ったのにまだ読んでいない。もっと貪欲に吸収しよう。(はやし)
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by futohen | 2014-09-12 01:18 | 表現活動一般

かつB

 月曜火曜と秋からのワークショップの打ち合わせのために沖縄に出張。那覇市内が暑く、さんざん汗をかいたあと、路線バスの冷房がきつくて難儀する。沖縄市内に泊。先生におしえていただいた「丸仲食堂」のかつBを食べる。かつAより600円も安い。となると今度はAが気になってくる。(はやし)
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by futohen | 2014-09-11 14:45 | 表現活動一般