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e0008016_1192070.jpg 午後。第66回のワークショップが無事に終了しました。ご参加くださったみなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。すぐにレポートの準備を始めます。次回は6月27日(土曜)の予定です。今後もぜひまたご参加ください。いつでもお待ちしています。

 ひさしぶりに村上龍の「69」を使ったエチュード。5人の矢崎くんと5人の松井さん。夜の公園のいい場面です。矢崎くん4の「お父さんとキスしたことある?」というセリフは、私にはなかなか思いつけない発想。映画の妻夫木聡もゼッタイ言わないよ。そのときは大爆笑でしたが、あとからじわじわ効いた。ああいう突拍子もないことを案外リアルに言ってしまうものかもしれん。青春は切ない。(はやし)
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by futohen | 2009-05-31 01:34 | ワークショップ

マツダ式テスト

 夜。王子スタジオ1にて。時間堂のワークインプログレスに参加。新作公演「花のゆりかご、星の雨」の公開通し稽古と茶話会です。作・演出は黒澤世莉さん。この素敵なタイトル、女優3名(花合咲さん星野奈穂子さん雨森スウさん)の名前のコラージュなんですね。いま気が付きました。通し稽古を堪能。セリフの語感、人物の配置の具合、人物たちの醸す雰囲気など、全体として三浦しをんの小説に似た印象を受けました。特定の1冊じゃなくて、いくつかの。場所も、なんだか町田にいるような気分。来週からの本番も楽しみにしています。

 眞邊明人の「タレント力」(ダイヤモンド社)を読了。このなかで紹介されている「マツダ式テスト」がおもしろそう。いわく「直感的な表現力が求められるテスト」。求められているのはそれだけか?という気もするけど。英語、歴史、科学、国語など全ての問題にイラストを用いて答える。私はかなり点数が低いだろうなぁ。他の人の答えをぜひ見てみたいです。

 例えばこんな問題なのです。「1603年徳川家康は江戸幕府を建てた夜、何をしてましたか? イラストを使い、自由な答えでおもしろく描きなさい(歴史)」、「次のビーカーは、どのようにすれば割れますか? 下のビーカーの絵にイラストを付け加え、割れる一秒前の状態を描きなさい(科学)」、「悔し過ぎて泣きそうだが、あまりに悔し過ぎて少し笑ってしまっている自分の顔をイラストで描きなさい(美術)」。どれもおもしろいし、私には超難問だ。(はやし)
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by futohen | 2009-05-30 00:53 | 演劇一般

盛岡から盛へ

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 快速はまゆりと三陸鉄道南リアス線を乗り継いで、大船渡市の「盛(さかり)」に到着。「盛(さかり)」っていい名前だよなぁ。私の父方のルーツがこの辺りであるらしいのですが、詳しいことは知らない。てくてくと歩いて長安寺にお参り。片道45分です。でも歩くのは好き。前に来たのは大学生のときで、もう20年も前だ。あのときは盛駅から「岩手開発鉄道」に乗って長安寺駅で降りました。いまは貨物運送しかしていません。長安寺駅の駅舎は廃れた感じで残っていました。鉄道旅行好き(「乗りテツ」ってヤツですか)の私は、長安寺そのものよりも「いまは旅客運送をしていない鉄道路線の廃駅舎」のほうが妙なロマンを掻き立てられます。

 「パフォーミングアーツにみる日本人の文化力」(水曜社)を読了。(はやし)
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by futohen | 2009-05-29 02:15 | 演劇一般

 盛岡市内の岩手県民会館にて。高校生セミナーサポート事業演劇部門のワークショップ講師を務めました。県内全域から演劇部員がなんと380名も集合します。もうこれは演劇部のお祭です。平日なのに、演劇部員は公欠(?)扱いになるそうです。創作脚本、メイク、装置、音響、照明のほか、生徒講評についての講座もあります。演技ワークショップは全6講座。私と大倉マヤさん、そして日本工学院の講師の方々4名がそれぞれのワークショップを実施。各講座30名ほどの部員たちと約4時間。いやぁ、楽しかったなぁ。参加者のみなさん、お疲れさまでした。楽しくなければ演劇ではないです。部活動、ぜひ楽しんでくださいね。

 ソフトバンクは去年から交流戦に強いですね。中日は得点力がないなぁ。巨人は高橋由伸を放出してくれないかしら。安価で中日に。正直、もう要らないでしょ。(はやし)
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by futohen | 2009-05-27 22:56 | ワークショップ

ベイビー・ブルー

 FABRICA[12.0.1]BABY BLUE をDVDで鑑賞。峯村リエさんはいいなぁ。あの脆い感じ。中野英樹さんとの組み合わせは「海賊」を思い出すなぁ。冒頭のシーンは、[11.0.1]LOST GARDEN を受けてのものなのでしょうが、うーん・・・。演劇でそういう趣向って、単なる自己満足の匂いも。この作品のテーマにはどう影響しているかな。(はやし)
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by futohen | 2009-05-27 00:34 | 演劇一般

一月三日、木村家の人々

e0008016_23523488.jpg 夜。二騎の会の「一月三日、木村家の人々」を観劇。脚本が宮森さつきさん。演出が多田淳之介さん。こまばアゴラ劇場にて。上演時間100分。これはすばらしい。今年度の私のベスト1候補だ。現代口語演劇の傑作です。個人的にあの39歳の長男が、観ていてたまらないです。ちょっと他人事とは思われぬ。多田さんと出演者のみなさんによるPPTも堪能しました。上演台本も即購入。これを書いているいま、疑問がひとつ浮かびました。あの鼻歌の選曲(?)は、台本には指示がないですね。これはいつの話なんだろう。西暦何年の1月3日? いや、ま、たいした疑問じゃないけれど。なぜあの歌かなと。(はやし)
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by futohen | 2009-05-26 00:14 | 演劇一般

 午後。平田オリザさんのワークショップを見学。目黒パーシモンホールにて。対象は中学生高校生20名ほどです。いやぁ、勉強になるなぁ。ノートにメモを9ページ分とりました。用語の使い方でひとつ発見もあった。そのうえ今日は貴重なものを観ることもできました。私は18時に退出したのですが、あのあとどんなことをやったんだろうか。気になります。

 夜。月蝕歌劇団の実験公演「水晶の魔 マリン・ブルー」を観劇。阿佐ヶ谷ジャンブジャンブにて。あの、夜のスターロード商店街の雰囲気がいいな。駅からちょっと迷いつつ劇場に向かう。最高の導入です。客入れ曲の、中島みゆきの「世情」も心に沁みる。92年初演の劇画調の作品。たださすがにあれだけ俳優と近いと観ていて厳しいものがあるな。銃撃戦とか、ろうそくの火とか、すぐ目の前だし。暗転中の俳優の移動も怖かったです。(はやし)
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by futohen | 2009-05-25 00:08 | 演劇一般

e0008016_1513374.jpg 夜。スタジオソルトの「天気のいい日はボラを釣る」を観劇。王子小劇場にて。私の受け止め方は素っ頓狂なのかもしれませんが、荻上直子監督の「めがね」や「かもめ食堂」に似た印象を受けました。個人的には前回公演の「中嶋正人」のほうが好きです。今回のこの作品こそ、横浜の相鉄本多劇場で観たかった気がします。東横線で多摩川や鶴見川を渡って、あの水辺の横浜のマチを歩いて劇場に行く。作品世界がマチと連続している感じがいい。王子のマチだとそれは感じないな。

 終演後。お世話になっている先生方と日暮里で飲む。高校演劇の話をしていると時間を忘れます。私も「せりふの時代」は読むようにしよう。もっと勉強しなければなぁ。まだまだです。

 「高校演劇戯曲選」(晩成書房)から、小寺隆韶「里はやまぶき」、伊藤隆弘「夜空を駆けろ!チンチン電車」の2編を読了。高校の文化祭のクラス劇で、私の一年上の学年で「里はやまぶき」をやっていたクラスがあった。そのことを電撃的に思い出しました。覚えていたということと、タイトルを見ただけでそれを思い出したことの両方に自分でびっくりです。(はやし)
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by futohen | 2009-05-24 01:43 | 演劇一般

泊、

 岸井大輔くんのワークショップを受講。創作クラス初級「まちから作品を創る」の1回目です。今日のテーマは「作品」です。作品とはなにか。朝から渋谷区神泉のマチを歩きます。公園というと、私はやっぱりテントサイトを探しちゃうなぁ。安全かつ安心して寝袋を広げられるポイント。それが私の「気になるし、大事なこと」なんだな。あのころ各地で野宿をすることで、私はそのマチにサインをしていたんだなぁ、みたいなことを思う。この小さな公園の周囲はラブホテルがいっぱい。そんな場所で寝場所を探している自分をちょっと滑稽にも思いました。

e0008016_2162966.jpg 夜。スクエアの「泊、」を観劇。劇団初見です。池袋のシアターグリーン BIG TREE THEATER にて。上演時間120分。これは傑作コメディですよ。京都の旅館の一室。慰安旅行の夜。登場人物は高校の国語教師が4人と若い仲居がひとり。人物の出入りはほとんどなくて、5人で120分ひっぱります。中学入試のテスト問題を使って国語の先生たちが「模擬授業合戦」をするのですが、これがおもしろすぎる! 文章読解の問題で主人公の気持ちを推理していく辺りは、三谷幸喜の「12人の優しい日本人」のようでした。終盤はぐっと来ました。大阪の劇団なので集客には苦戦しているようです。日曜までやっています。おすすめ!(はやし)
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by futohen | 2009-05-23 02:09 | 演劇一般

関数ドミノ

 夜。イキウメの「関数ドミノ」を観劇。劇団初見です。赤坂RED/THEATERにて。上演時間105分。うーん。ごめんなさい。私には合わなかったです。昨日のサンプルのアフタートークで出た言葉を借りると、この作品は「演技の目的がはっきり」していて、「確率が高い」ものであるように感じました。前川知大さんは、サンプルの松井周さんと同じく、岸田戯曲賞の最終選考に残ったほどの方です。きっと他の作品はもっとおもしろいのだろうと思いたい。

 その岸田戯曲賞を受賞した蓬莱竜太さんの「まほろば」(白水社)を読了。これはぜひ上演を観てみたかった。次はぜひ地方で、地元の方言で上演してほしいな。岩松了さん永井愛さん野田秀樹さん宮沢章夫さんの選評もおもしろいです。勉強になりました。(はやし)
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by futohen | 2009-05-22 01:15 | 演劇一般