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 不等辺演劇倶楽部、林成彦です。世田谷からタテにヨコに。アートで「世界」を目指します。「俳優を目指さない演劇ワークショップ」の情報はこのブログから発信します。


by futohen
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七人の部長

 朝から新しいプログラムの勉強会。そして振り返り。自分なりに考えたり、意見を聞いたりが実に有意義。私は毎日のようにこういう時間をすごしているなぁ。勉強勉強。充電充電。

 夜。DVDで県立川之江(愛媛)の「七人の部長」を鑑賞。01年の全国大会最優秀賞。超有名な作品ですね。私はこれが初見です。資料によると、川之江は前年の「ホットチョコレート」に続いて2年連続で全国大会最優秀賞です。すごすぎる。生徒会長の「ハスミさん」はひょっとして本名でしょうか? で、彼女は翌年の「夏芙蓉」のハスミ先生?(はやし)
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by futohen | 2009-02-28 01:41 | 演劇一般

おくりびと

e0008016_1282281.jpg 午後。滝田洋二郎監督の「おくりびと」を鑑賞。新宿ピカデリーにて。じつはおとといも観に行ったのですが、満席で観られず。今日は予約をとって観に行きました。これはいい映画だなぁ。本木雅弘は「ザ・映画俳優」という感じですね。スクリーンに映える、というか収まりがいい。彼なら重みと軽みのバランスがよかろうという、安心感がありますね。案の定でした。山崎努も吉行和子も素敵だなぁ。いい顔をしているなぁ。あえて不満を言えば、あんなにあっさり辞めてしまったり帰ってしまったりできるものかよ、と思わないでもない。でもそれは私の見方がうがっている。辞めたら「おしまい」ではないのだな。そうだよな。帰りに紀伊國屋で「納棺夫日記」を買いました。この本、世田谷区の図書館に2冊しかないのに、なんと予約140人待ちです。「おくりびと」効果だ。待ってたらいつ読めるかわからないよ。

 夜。駒場でお試しWS。釘本光さんの「妄想キャンプ」。おもしろいです。(はやし)
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by futohen | 2009-02-27 01:12 | ワークショップ

石に言葉を教える

 朝から演劇の授業。短いシーン創作と1年間の振り返り。終わってしまうのはさびしいものです。1年間お疲れさまでした。演劇の授業のことを時々思い出してもらえるとうれしいです。私の顔や名前は忘れていいから、やったことや感じたことを。それも大人になってから思い出してもらえるような、そんな授業でありたい。私にとっても得るものの多い授業でした。

 午後。劇団うりんこの「ANIMAL FARM 動物農場」を観劇。こまばアゴラ劇場にて。劇団うりんこの作品は小学校の学校公演で観て以来です。だから約30年ぶり。しかもそれをこまばアゴラ劇場で観ることの不思議。鉄パイプを使った演出や楽器の生演奏など、たっぷり楽しみましたが、どうも劇場と作品とのマッチングに違和感を・・・。原作、読んでみます。

 柳田邦男の「石に言葉を教える」(新潮社)を読了。ポストイット貼りまくりです。(はやし)
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by futohen | 2009-02-25 22:19 | 演劇一般

発見し続ける

 佐川光晴の「永遠の誓い」(講談社)を読了。装丁もタイトルもなんとも地味だなぁ。ラストシーンは名シーン。ぜひ映像で観てみたいです。案の定というか、主人公(のひとり)の姉が「元テント芝居の俳優」。これで7作品のうち6作品に登場しました。驚異的なテント芝居率。

 夜。新プログラムの打ち合わせ。教員の免許更新講習用のものです。おもしろいプログラムを作ります。今夜も3時間の打ち合わせのなかで発見が多々ありました。毎回の話し合いが充実している。こうしたプロセスの充実をアウトプットの充実に結び付けます。演劇の専門家としての真価を問われる覚悟で臨みます。ご期待ください。おもしろいです。(はやし)
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by futohen | 2009-02-25 00:08 | ワークショップ

愛のむきだし

e0008016_1544723.jpg 園子温監督の「愛のむきだし」を鑑賞。渋谷のユーロスペースにて。これはすごい! 完全にねじ伏せられました。チラシに曰く「純愛とエロスがむきだしのヘンタティメント!」。序盤は花村萬月のようであり、ふたりの出会いはシェイクスピアのようであり、中盤はあだち充のようであり、後半は予想外かつ怒涛の展開。ラストは感涙。上映時間は3時間57分。まったく退屈しませんでした。私は特にチャプター1が好き。BGMのボレロが効いています。満島ひかりは顔がハートの形をしている。浮世離れした美少女ぶりがこの作品のヒロインにふさわしいですね。奥田瑛二の娘(安藤サクラ)も独特の存在感。

 DVDで県立薬園台の「やっぱりパパイヤ」を鑑賞。さすがにおもしろい。(はやし)
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by futohen | 2009-02-24 01:08 | 演劇一般

もう悪いことはできない

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 2月のワークショップ、無事に終了しました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。すぐにレポートの準備に取り掛かります。次回ワークショップは4月18日(土曜)を予定しています。「俳優を目指さない演劇ワークショップ」です。長年使い慣れた八幡山の会場を離れ、京王線下高井戸駅近くに新しい会場を見つけました。新会場での最初のワークショップです。乞うご期待。多くの方のお申し込みをお待ちしています。

 今回の参加者のなかには現役の高校生が3名もいました。高校生がそんなにいるのは初めてだなぁ。申し込みの段階では「年齢不問」なので、当日来てみて初めてそれとわかる。しかも彼らのひとりは私が審査員を務めた地区大会に出場していた部員。ひとりは私がこのブログで誉めた演劇部の部員。ひとりは私が代講でレッスン講師を務めたプロダクションのタレントです。打ち明けられてびっくりです。彼らが私のこのワークショップを見つけて参加してくれたのは本当にうれしい。それと同時にこの反響の裏返しとして、もう悪いことはできないというか、いい加減な仕事はできないなぁと実感しました。八幡山での最後であり、私の30代の最後のワークショップで、これはちょうどいい区切りだ。自分のネジを締め直そう。今まで以上に職業意識を高く持ち、どの仕事にも気を引き締めて臨みます。(はやし)
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by futohen | 2009-02-23 02:36 | ワークショップ

ひととせ

 午後。ユニークポイントの「Searchlight」を観劇。池袋シアターグリーン(の一番大きい劇場)にて。丁寧に作られていて自然に引き込まれました。帰り道は九ちゃんを口ずさんでしまったし、夜はカレーを作ってしまった。私は簡単に影響されてしまうなぁ。

 夜。DVDで同志社高校(京都)の「ひととせ」を鑑賞。06年の全国大会最優秀賞。観たい観たいとずっと思っていた作品です。部員の奥田菜津さんが脚本を書き、自ら演じ切る。一人芝居の作品が全国1位になったのは史上初です。しかも驚くなかれ、同志社高校の演劇部は部員がひとりしかいません。奥田さんひとりだけ。それが全国大会最優秀賞です。これを快挙と言わずに何と言う。幕が上がって奥田さんの顔が画面にアップになります。すぐに納得。この人には引き付けられますよ。そして等身大と言えば、これほど等身大の作品もあるまい。主人公と奥田さん本人を重ね合わせ、それと自分を重ね合わせた高校生も多いでしょう。おそらく激戦だったと想像されるこの年の全国大会で、この作品が最優秀賞に選ばれたことを私は喜びたいです。こんなに応援したくなる作品はなかなかないもの。(はやし)
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by futohen | 2009-02-21 22:36 | 演劇一般
 朝から西東京市で読み聞かせのワークショップ。絵本の魅力がだんだんわかってきました。いままで私にはあまりなじみのなかったジャンル。新しい世界を知ることができてうれしいです。ひとりひとりが1冊の絵本を選んで、その絵本を切り口にいろいろとお話をうかがうのって、本当におもしろいですね。これだけでも十分に豊かな時間を、私はすごしています。

 夜。DVDで県立薬園台高校(千葉)の「Leaving School ~振り返ることなく、胸をはって~」を鑑賞。03年の関東大会最優秀賞。やっぱり上手だなぁ。阿部順先生もきっと三谷幸喜がお好きなんだろうなぁ。この翌年(04年)の「新明暗」を私は関東大会で観ました。その時の出演者の顔を、この作品のなかにも見つけました。「あ、津田だ!」みたいに。5年前に一度観たっきりの「新明暗」の出演者の顔を思い出せる自分にもびっくりだ。それだけ「新明暗」がインパクトがあったのだ。資料によると、県立薬園台はなんと3年連続で関東大会最優秀賞なんですね(01年「やっぱりパパイヤ」、02年「桜井家の掟」、03年「Leaving School」)。しかも3作品とも阿部順先生のオリジナル作品。すごいなぁ!(はやし)
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by futohen | 2009-02-20 23:36 | 演劇一般

学生気分でチャオ

 卒業証明などの書類が必要になって大学へ。足を踏み入れたのはたぶん21世紀になって初めてです。20代のころの気分が途端によみがえりました。30代も終わろうという私なのに、不思議なものだ。手続きを終えた後、学生食堂でおそい昼食。チャオというのを食べました。漢字だと「炒」。つまりは野菜炒め定食なんですが、これを今はチャオと呼ぶのねー。このネーミング。時代だなぁ。私が学生のころは「独眼竜定食」とかでしたからね(目玉焼きがふたつ付いていて、片方は目玉がつぶれている)。味も量も私は大満足。鶏肉チャオ。

 夜。ゴジゲンの「たぶん犯人は父」を観劇。こまばアゴラ劇場にて。平日なのに客席満席。楽しく観劇。観ながら、クロカミショウネン18をちょっと思い出しました。(はやし)
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by futohen | 2009-02-19 23:45 | 演劇一般
 朝から演劇の授業。前回に引き続いてコージーの新作を読む。最後の立ち稽古は観ていて壮観でした。この授業も次回が最終回。もう1年が終わるんだなぁ。あっという間だなぁ。

 夜。三条会の「ロミオとジュリエット」を観劇。下北沢ザ・スズナリにて。劇団初見です。うーん。全般にどうも安っぽい印象を受ける。最初の20分ぐらいは演出に興味を持って観たんですが、すぐに飽きてしまいました。期待が大きかったこともあり、あえてこの冬一番の大「期待外れ」と言わせていただく。ふたりが朝を迎えるシーンはおもしろかったです。

 佐川光晴の「ジャムの空壜」(新潮社)を読了。この作品では主人公の妻が「以前テント芝居で俳優をやっていた人物」でした! これでテント芝居率が8割を超えました。この作品はわざわざそんな(特異な?)設定にする必要はなかったようにも思います。きっと作品をぜんぶリンクさせようという意図があるんだなぁ。壮大な物語世界が背景にあるのだ。(はやし)
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by futohen | 2009-02-19 02:30 | 演劇一般