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 不等辺演劇倶楽部、林成彦です。世田谷からタテにヨコに。アートで「世界」を目指します。「俳優を目指さない演劇ワークショップ」の情報はこのブログから発信します。


by futohen
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e0008016_155090.jpg 百田尚樹の「BOX!」(太田出版)を読了。ほぼ一気読みの状態です。おもしろい。やっぱり私はこの手の「スポーツ系青春小説」が好きなんだなぁ。高校生×スポーツ×成長という具合の。きっと漫画にも傑作がいっぱいあるんだろうなぁ。

 長野県飯田市のマチを初めて歩きました。マチが予想外に大きい。駅前の繁華街の坂道をぐんぐん下ると歓楽街っぽくなる。この界隈、地名を「長姫(おさひめ)」と言うんですね。高校野球好きの私は「おおお、あの有名な『飯田長姫高校』はこの辺りに?!」と静かに興奮しました。飯田のマチは私好みだなぁ。映画館が2軒もあります。「冷やかしお断り」の、いい古本屋もある。雑誌の山から、昭和50年の「アサヒグラフ」の高校野球特集号を掘り出しました。当然購入。表紙は東海大相模の原辰徳(2年)。優勝は習志野高校。準優勝は新居浜商業。土佐高校の玉川寿(2年)がサイクルヒットを達成。愛知県代表は快速サブマリン青山久人(3年)の国府高校。そんな年です。当時、私は小学1年生。この頃の高校野球のことは活字でしか知りませんでした。そんな大会のカラー写真をじっくりと眺める幸せ。(はやし)
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by futohen | 2008-12-30 01:08 | 表現活動一般

神社と温泉

 遅くなりました。ワークショップの「参加のしおり」を発送します。きっと年内にはお手元に届くものと思います。もちろんまだまだ参加者募集中です。「俳優を目指さない演劇ワークショップ」。1月11日(日曜日)です。お申し込みをお待ちしています。どうぞ遠慮なさらず。

 気まぐれで、神社と温泉で知られるマチに来ています。あと、湖にも近いです。長野県です。空気が冷たいです。知らないマチを歩くのは本当に楽しい。別に、なんとなく神社にも温泉にも行かなかったのですが、十分に満足。私にとって最高のぜいたく。(はやし)
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by futohen | 2008-12-28 23:48 | ワークショップ
e0008016_2351156.jpg 午後。コロブチカの「PRoof」を観劇。王子小劇場にて。10分間の休憩をはさんで前後半130分間を4人の俳優で見せる。仕掛けも飛び道具もなく、誠実なセリフ劇でした。堪能。コロさんは表情に味があるなぁ。見てしまう顔。見飽きない顔ですね。休憩明けの最初の場面、ロバートのセリフを聞いているときのキャサリンとハルの表情がよかった。悲しいですね。

 夜。冨士山アネットの「不憫」を観劇。下北沢ザ・スズナリにて。劇団初見。病院をモチーフにしたダンス的パフォーマンス。60分間、セリフはありませんでした。上ノ空はなびさんの佇まいが、どこか「ギプス」のジャケット写真の椎名林檎のようでした。カメラを使った演出や振り付けのアイデアに一見の価値あり。なんだけど・・・。うーん。セリフなしで身体で見せるなら、パフォーマー(←「ダンサー」ではないんですね)の身体にもっとキレがあってほしいなぁ。

 保坂和志の『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』(草思社)を読了。著者曰く「自問自答の繰り返し」のエッセイ。ポストイット貼りまくり。特に103ページからの「緊密なコミュニケーション空間」は全文をノートに書き写したいほど。私はもっと考えないと。(はやし)
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by futohen | 2008-12-28 02:23 | 演劇一般

まだ始まっちゃいねぇよ

 夜。小石川にて。ドラマエデュケーションの勉強会に参加。メンバーの方々が交替で進行役を務め、終了後には内容と進行についての振り返りをします。すばらしいなぁ。社会人の方々(今回は学校の先生が多かったです)が自主的にこういう勉強会をなさっているというのがすごい。私ももっと勉強します。勉強しようと思えば、かならずその機会も仲間も見つかりますね。東京はありがたい。東京に暮らしていることのメリットを、もっと享受しよう。今年の私を漢字一文字で総括?すると「通」です。来年は「聴」の年にしたいです。短い時間で考えたわりには気に入っています。みなさんの漢字も興味深かったなぁ。「転」って素敵ですね。

 万城目学の「ザ・万歩計」(産業情報センター)を読了。「鹿男あをによし」の作者のエッセイ。私は未読ですし、テレビドラマも観ていません。ちょっと後悔。ドラマがおもしろいかはわからないけれど、この作家の作品はおもしろそう。このエッセイでは、北野武の「キッズ・リターン」のことを書いたものが特に印象に残りました。私が観たの、もう10年以上前だ。今度レンタルで観てみます。ラストのセリフにそんなに胸が熱くなるものなら。(はやし)
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by futohen | 2008-12-27 02:01 | 演劇一般

「あれから」

 kera map の「あれから」を観劇。世田谷パブリックシアターにて。これはいいですね! 前半の100分間があっという間。休憩後の後半も60分以上あったはずですが、あっという間でした。うまく組み立ててあるなぁ、うまくつないでいるなぁと感心。いつか上演台本を読む機会があれば、舞台図を思い浮かべつつ、じっくり反芻したいです。戯曲や演出の勉強のために。まぁ限られたメンバー内でちょっといろいろありすぎじゃない?と思わないでもないですが、なにせ観終わったときの気分がよかった。あれで、あとはパゴの「これから」にも光が一筋ぐらいは差すことを願いたいです。観ながらパゴにはかなり感情移入したので・・・。

 鈴木清剛の「WORK SONG」(小学館)を読了。(はやし)
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by futohen | 2008-12-26 14:34 | 演劇一般
 年内の最後の授業。「演劇」では同時発話を含む短いシーンをキャストを替えて何回も返す。最後は2人一役で。「同時発話&2人一役」だなんて混乱の極み。になるかと思ったら案外観やすく、しかもなかなか興味深かったです。うーん。うまく言葉にできませんが、なにかおもしろい作用が働いているように感じる。俳優の頭のなかで。舞台の上で。

e0008016_11204774.jpg テキストとして使っているのは北村耕治くんの「クツシタの夜」です。いいホンです。北村くんの劇団「猫の会」がこの作品を1月に上演します。下北沢の「劇」小劇場です。ぜひ足をお運びください。演出はボタタナエラーの村田与志行さんです。私も劇場にいるかもしれません。どうぞ遠慮なくお声かけください。

 「朗読」ではチェーホフの「三人姉妹」を。この授業で戯曲を使うのは初めて(そろそろネタが切れてきた)。ここでも「計算くん」を絡める。マーシャとヴェルシーニンと「計算くん」と「見つめるくん」の4人がスムーズに人格を転移しながらテキストを読み進めていく様子は、これも観ていて不思議な興奮がありました。俳優の頭のなかで起きていることも興味深い。

 今日の授業は発見が多々ありました。収穫。年明けの授業でも引き続き試してみましょう。それでも今日いちばん印象に残ったのは、放課後、生徒とのおしゃべりのなかで出てきた一言でした。声も表情もすごくいい感じだった。ご家族の方々を含め、生徒のみなさんに素敵なクリスマスが訪れることを祈っています。メリークリスマス&よいお年を!(はやし)
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by futohen | 2008-12-24 18:51 | 演劇一般

かんじゅく/桃

e0008016_19521243.jpg 朝からかんじゅく座のレッスン。初めて担当しました。とっても興味があって、私はこれまで何回かレッスンを見学してもいました。そのためお顔を存じ上げている方ばかりで、講師としては気が楽です。楽しく約100分間。みなさん、お疲れさまでした。また機会がありましたらよろしくお願いします。今日、私は「東京特許許可局」には仕掛けが隠されていたことに、レッスンをしながら気付きました。いまさらながら発見。収穫でした。かんじゅく座の活動を映像に収めたドキュメンタリー映画が来年1月から上映されます。東中野のポレポレ東中野です。私は試写会で観ました。これは激しくおすすめです。

 午後。劇団桃唄309の「草の子、見えずの雪ふる」を観劇。下北沢のザ・スズナリにて。佐藤くんは桃唄の舞台に映えるなぁ。いつもながら感心します。浦壁さんも素敵でした。きびきびと動き回る浦壁さんを観たのは初めて。おじさんシリーズに太一さんがいないのはやっぱりさびしい。佐藤くんと朝子さんと香奈ちゃんのやりとりも観てみたいなぁ。桃唄にはぜひ「俺たちの進化」を再演してほしいです。シーンを細かく割り、エピソードを積み上げる長谷さんの作風がもっとも活きている作品のひとつだと思います。激しく切望。スズナリに来るとなおさら。

 いま計ったら体温37度7分。ゼンゼン下がっとらん! ゆうべから「日本の風邪にはコレが効く」という薬を飲んでいるのに。これで2日間、ミカンとかヨーグルトとかそんなものしか口にしていません。胃がもたれて食欲がない。困ったなぁ・・・。(はやし)
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by futohen | 2008-12-23 20:21 | 演劇一般
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 先ほど盛岡から帰って来ました。東北大会はこれで終わり。2008年の私の高校演劇も今日で終了です。盛岡は朝から雪。今日の寒さはハンパじゃなかった。私はいささか無防備でした。アタマがぼーっとするし、悪寒もするし、お腹にも違和感がある。帰りの新幹線ではずっとぼんやりしていました。発熱37度8分。やってしまった。感想などはのちほど。(はやし)
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by futohen | 2008-12-22 22:23 | その他、バスケット項目

「タマゴの勝利」

 東北大会の2日目。仙台南(宮城)「にんじん」、県立大沼(福島)「笑わない女、泣けない男」、県立水沢(岩手)「サチとヒカリ」、県立久慈(岩手)「ファースト・ステージ」、第三女子(宮城)「タマゴの勝利」、八戸聖ウルスラ学院(青森)「我が内なるラピュータ」の6作品を堪能。夜は今夜も、お世話になっている先生方と楽しく飲む。この大会が終わったら私は虚脱してしまうかもしれない。それぐらい私は東北大会を満喫しています。幸せだー。

 一観客の立場から自由に発言しますと。宮城第三女子の「タマゴの勝利」には心を奪われました。画期的な作品だと思います。衝撃の性質は、1月の北関東大会で観た前橋南の「姨捨DAWN」に近い。食べたことのない食べ物を食べたような感じ。たとえは下手ですが、まだ胃にもたれています。この作品を審査員の方々がどう評するのか、すごく楽しみです。

 県立大沼の「笑わない女、泣けない男」。地区大会からだいぶ変えてきましたねー。私は笑わせたがり笑いたがりなので、ゴンザレスのネタは心憎い。歯ブラシの処理も素晴らしい。雪のシーンもよかった。幕の下ろし方も素敵です。地区よりも作品として出来がよくなっていると横澤先生とも話していました。終演後、部員たちはきっと怒られると思っていたのに、雅通先生は「よくやった」と部員たちにおっしゃったそうです。雅通先生の言葉にキャストの2人が泣いていた、という話をあとで部員のひとりから聞きました。私も泣きそうになりました。

 明日はあと2校の上演を残すのみ。しかしその顔ぶれがすごい。私は今年、高校演劇の作品をたっくさん観ました。1月の南関東大会からこの東北大会まで。本数は170本に迫ります。そして明日が2008年の私の高校演劇の最終日です。東北大会の楽日であり、私の楽日でもあります。顔ぶれは見事に楽日にふさわしい。全国屈指のカップリング。青森中央といわき総合の2作品を、私は心に焼き付けて2008年を締めくくります。(はやし)
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by futohen | 2008-12-22 01:09 | 演劇一般

チェンジ・ザ・ワールド

 高校演劇の東北大会を観劇。今日が初日です。盛岡市内の県民会館大ホールにて。席数約2000。でかい会場だなぁ。県立能代(秋田)「Reason」、県立置賜農業(山形)「Let’s Dance 1946」、県立大館鳳鳴(秋田)「チェンジ・ザ・ワールド」、県立山形東「蟹工船 2008」、県立福岡(岩手)「振り返ることなく 胸をはって」の5作品を堪能。今日は日本海側の作品が4つ並んだ。明日は太平洋側の作品が続きます。作品と作品のインターバルが30分確保されているのは観る側にもうれしいですね。観た作品についてじっくり反芻できます。

 夜。お世話になっている先生方と飲む。楽しく5時間。芝居の話は時間を忘れますね。午前1時の盛岡は小雨。帰り道、「チェンジ・ザ・ワールド」について色々思う。たまたま今日の5作品は、それぞれの世界のチェンジ・ザ・ワールドであったようにも思います。あるいはTKの、わかりはじめたマイ・レボリューションというか。私も、その必要ありか。(はやし)
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by futohen | 2008-12-21 01:26 | 演劇一般