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 不等辺演劇倶楽部、林成彦です。世田谷からタテにヨコに。アートで「世界」を目指します。「俳優を目指さない演劇ワークショップ」の情報はこのブログから発信します。


by futohen
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 今日は最後の授業でした。ああ、終わっちゃったねー。最後なんだし、学校の先生っぽく、初めてネクタイをしめて授業に行きました。この恰好だと、ストレッチができない・・・。

 授業の後半でたっぷり時間をとって、みんなで一年間を振り返りました。今日の授業に来られない講師仲間からのメッセージがあって、それを私たちが読み上げます。これがなー、いいメッセージでねー。昨日メールでウチに届いて、一読してぐっと来た。プリントアウトしたのを全員分コピーして、読み上げたあとで生徒に配りました。生徒たちへの愛にあふれたステキなメッセージです。家で読んで一人で泣きなさい。

 私はこの授業を愛していたし、生徒たちのことも大好きです。授業が楽しかった。講師自らが楽しんで授業をしている様子が、いい影響を与えていたと思いたいです。いや、空振りすることもあるんだろうけども。でも、大人が本気で取り組んでいたり、本心から楽しんでいたりする様子を見るのは、生徒にとって意味のあることなんじゃないかな。

 大井町線の電車が上野毛から二子玉川に向かうとき、夕焼けがきれいでした。(はやし)
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by futohen | 2007-02-28 20:42 | 演劇一般

ワークショップの余談

 先日のワークショップのこと。打ち上げでみなさんとお話ができるのが楽しい。毎回いろいろな方が参加してくださいますからね。異業種交流。「俳優を目指さない演劇ワークショップ」と銘打ってはいますが、参加者には演劇活動をなさっている方も結構いらっしゃいます。

 今回もそう。名前を挙げて、いいかな。「あなピグモ捕獲団」という劇団の関係者の方がいらっしゃいました。お話を聞いてびっくり。元々は福岡市で活動していた劇団なのだそうです。それが数年前に「劇団ごと上京」。東京で活動するため、一同が生活の拠点をこちらに移したとのこと。ひゃああ、すごいなぁ・・・。福岡や北九の演劇事情をたっぷりうかがいました。

 今回は仙台の劇団の方がいらっしゃって、福岡の劇団の方もいらっしゃる。そして私のルーツは名古屋です。野球で言えば、楽天とソフトバンクと中日ですよ。それが合同練習をするみたいに稽古場でご一緒できました。このワークショップがあればこそのことだと思うと、私はとってもうれしいです。交流ってステキですよ。高校演劇だったらもっと簡単に広範に当たり前に交流している。それが大人になると難しい。さらに、東京で演劇をやっている人は東京以外のことを知らない。偶然とはいえ、今回は今までになく意義深いワークショップだったなぁ!

 あ。もちろんあくまでも「俳優を目指さない演劇ワークショップ」です。演劇の経験は不問です。誰にでもドアを開けている、「演劇の入り口」であろうと思っています。(「出演者の入り口」や「劇団の入り口」じゃありません。つまりオーディションの場ではないです)。次回は3月31日(土曜)です。多くの方のお越しをお待ちしています。(はやし)
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by futohen | 2007-02-26 23:37 | ワークショップ

盛岡にて、ほか雑感

 前回までのレッスンの流れを踏まえて準備をしていきましたが、唐突に気分が変わる。内容をほぼ全とっかえして、アドリブで4時間。あ、こないだ思いついた発声もやらなかったな。それはまた次回に。少しずつ、もっと互いにアドバイスし合える雰囲気を醸成していきたい。

 今日の盛岡の空はとってもきれいでした。空気が澄んで見えた。写真を撮らなかったのが残念。帰りの新幹線ではもちろん爆睡。今夜はたくさん食べてたくさん飲もう。(はやし)
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by futohen | 2007-02-25 21:57 | 演劇一般

ワークショップ、終了!

 ご参加くださったみなさん、お疲れさまでした!
 今日は楽しい一日でした。
 近日中にレポートを書きます。
 どうぞお楽しみに!

 仙台から来てくれたTさん、感激しました。
 あまりの薄着なので、風邪をひいたのではないかと心配です。
 今日の東京は、ワタシ的にはかなり寒かったですよ。(はやし)
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by futohen | 2007-02-24 23:33 | ワークショップ
 いつも「力及ばす」といった感じを受けるこの仕事。今日はちょっと違いました。

 先日の高校の授業の際。講師仲間のYさんと授業後、コーヒーを飲みながらいろいろ話しました。まだ1年が終わったわけじゃないのに、この1年の授業を振り返ってみた。そのとき彼女が言っていたことで、「なるほどなぁ、言われてみればたしかにそうだなぁ」と思ったことがあった。うん。それが、今日の授業には活きたんだな。たぶんそうだ。

 高校とちがって、こっちは全員授業です。やっぱり大変です。演劇なんてやりたくないって感じの生徒も多い。その気持ちは私もわかる。しかも英語劇だし。だから今まではあんまりつっこまなかった。けどね。今日はやる気を前面に出しました。エンジンを私がかける。

 「はい、やるよ」「おい、やるで」「全員いるか、出席とるで」「おい、オレの話聞けや」「なんでや」「おら、こっちこいや」「はい、集まって」「じゃ、頭から行くで」「ほら、時間もったいないで」等々、これ全部「!」付きの私の発言だ。高校の授業では、あんな大きな声は出さないね。構って構ってほっとかない。ガシガシ稽古を進めたら、ちょっと班の雰囲気がよくなりました。ちょっとはおもしろいなと思ってもらえたのだろうか。やる気は、インフルエンザのように空気感染するものだ。力は及ばなくとも、影響は及ぶ。今日は気持ちよく授業が終わりました。

 授業後、男子生徒に「なる(←私のこと)、いままでありがとう」と言われました。あのなぁ、お前なぁ。「ありがとう」じゃなくて「ありがとうございました」だろ?

 さぁ、また気持ちを切り替えて、明日はワークショップです。(はやし)
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by futohen | 2007-02-23 22:20 | 演劇一般

「ゆれる」

 なにをいまさら、なのかもしれませんが、三軒茶屋の映画館で「ゆれる」を観ました。
 うん、なんというか、すばらしいですね。
 オダギリジョーも香川照之も、すばらしい。
 真木よう子という女優のいかにも薄幸そうな感じもいい。
 この映画、もっと早く観ればよかったです。
 監督自身がノベライズしたという小説版も読んでみます。(はやし)
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by futohen | 2007-02-22 23:36 | 表現活動一般

SePTのレクチャー

 芸術家やワークショップリーダーたちが、教育や福祉など、芸術の場をこえて活動するための実践と理論を学ぶコースが、ロンドン大学のゴールドスミス分校で始まりました。今回は、このコースのディレクターである、英国ロイヤルナショナルシアター・エデュケーション部のクリッシーさんらを招いて、コース紹介のレクチャーと、コースの一部を体験するワークショップをおこないます。
 演劇の力を、観客席だけでなく、外の社会にも広く向けていきたいと思っているみなさん、ふるってご参加ください。世田谷も公共劇場のあり方をみつめ続けながら、いっしょに考えていきたいと思います。
(以上チラシより)。

 今日はその初日。レクチャーを受講しました。思ったこと考えたことは、後日改めて書きますね。明日からのワークショップを受講できないのが残念だなぁ。

 UKでは「CSR(企業の社会的責任)」を果たすことが企業には求められていて、それが芸術家の活動にとって追い風になっているというようなお話がありました。なるほどな。「日本でも最近CSRの考えが広まってきました」と、受講者のどなたかがおっしゃっていましたが、どうなんでしょう。まだまだゼンゼンなんじゃないのかなぁ。コンプライアンスすら。

 ほかにも「SWOT分析」とか、「ポートフォリオ」とか、経営学でも使われるような用語がお話のなかに出てきて、へぇーと、私はちょっとうれしくなったりもしましたが。(はやし)
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by futohen | 2007-02-20 22:53 | 表現活動一般

仙台、化学変化

 雨も降らず、風も吹かず。何事もなく、予約した「はやて」の指定席に座って帰る。来仙4回目にして今日が初めてです。東京は朝、結構な雨でしたが、夕方の仙台はすっきりと晴れて、夕日がきれいでした。南町通りを気分よく、仙台駅まで歩きます。

 今日は収穫がありました。発声のレッスン方法で、新しいやり方を思いついた。いわゆる「呼びかけのレッスン」に似ているんですが、ちがう。先日の明神さんのワークショップを見ていて気づいたことや、仙台の気候(←これがホントに影響している!)や、その他いろいろなアイデアが、化学変化するみたいに結びつきました。たぶん偶然。こういうのはうれしいなぁ。今日はよかった。もうちょっと煮詰めてみよう。(はやし)
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by futohen | 2007-02-20 00:21 | 演劇一般

初めてのキス

 昨日の演劇倶楽部です。村上龍の「69」をテキストに使ったエチュード。主人公の男子が憧れの松井和子とふたりきりになった、夜の公園。並んでブランコに座って。なかなかいいシーンです。ちなみにふたりとも高校生。その設定だけをテキストから借りて、あとはゲーム的に自由に会話をするんだけど。そのなかでね。いや、すごくよかったんだ。

 男子がいきなり「初めてのキスのこと、覚えてる?」とか言ってしまう。憧れの女子とふたりでいて、そんな話題を持ち出してしまった瞬間に、もう高校生としては破綻している。いやぁ、もう高校生の役なんてできないっすよね。私もできないよ。でもそのセリフから会話が進んでいく。女子は「家の近所の公園で、夜に」とのことで、憧れの女子の口からそんな個人情報を聞いてしまった瞬間に高校生男子の胸中は一体・・・とか思うけれど、それはいい。もうすでに高校生の会話じゃないから。この会話はとってもよくて、このあと。

 男子 : 家の近所だったら、家族とか気になったんじゃない?
 女子 : ううん。突然だったから。

 この「突然だったから」というセリフにはうなりました。しびれた。私の乏しい文才では、やっぱりここで「突然」という単語は思いつけない。これは私には書けない、すばらしくリアルな一言だ。恐れ入りました。きっとご自身の実際の体験がそうだったんでしょうね。詮索はしないけど、そうでもなきゃさらっとあんなセリフは言えないと私は思いますよ。

 昨日の演劇倶楽部はとっても楽しかったです。用意していたBGMで、ベイ・シティ・ローラーズの「サタデイ・ナイト」を使うつもりの場面で、うっかり「ゴーストバスターズ」のテーマをかけてしまいました。ま、それもご愛嬌。ブランコの場面は、ベット・ミドラーの「ローズ」とニルソンの「ウィズアウト・ユー」の2曲。もうね。泣いちゃいますね。爆笑&感涙。(はやし)
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by futohen | 2007-02-18 21:24 | 不等辺演劇倶楽部
 ○ 今日もすごく楽しかったです。初対面の方とこんなにすぐうちとけられる場所はなかなかないと思います。
 ○ 前もそうだったのですが、時間があっという間に過ぎてしまうくらい楽しかったです。
 ○ セリフに興味が出て、来てみました。やっぱりうまくやろうと思ったりするので、最後のやつはあんまりうまくいかなかったなぁ。
 ○ 名前を呼び合うゲームはとってもスリリングでした(笑)。
 ○ 写真を見てその人のプロフィールを作る作業は、大変だけど、色々想像できて楽しいです。
 ○ 69、やっぱりもう高校生の頃には戻れない・・・。
 ○ 69とか、人物になりきる的な、自由にしゃべっていいやつはおもしろかったし、笑ってもらってうれしかったです。僕も笑ったし。
 ○ 69のエチュード(?)は一番笑いました。相手がどう出てくるかわからないところが、いらいらしつつも楽しみなところですね。
 ○ 台本なしで設定のみ決めて演技(?)をするのをもっとやりたかったです。(色々なやり方で)
 ○ ローソンさんの演技が味があってとても好きです。演技してんのか素なのか・・・。
 ○ 「ワークショップ」より「演劇倶楽部」の方が好きです。やっぱり何となく演劇に近い気がするから・・・。

 ご参加くださったみなさん、ありがとうございました&お疲れさまでした!(はやし)
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by futohen | 2007-02-17 19:54 | 不等辺演劇倶楽部