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 不等辺演劇倶楽部、林成彦です。世田谷からタテにヨコに。アートで「世界」を目指します。「俳優を目指さない演劇ワークショップ」の情報はこのブログから発信します。


by futohen
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 おくればせながら今朝の朝刊を見て、「紅白」に山崎まさよしが出場することを知った私です。しかもあの歌だ。私のスキウタ。これは無上の喜びです。

 さて。すずきこーたさんの授業。私が見学したのは、毎週おこなわれている授業のうちのただ1回にすぎません。授業の内容も生徒との関わりも、4月からの流れがずーっとあって、その流れのなかにこの日の授業があります。その流れをもちろん私は知らない。ただの通りすがりです。そんな私の無責任な感想ですよ。

 授業後半のグループ発表のなかで、彼は演劇的なある仕掛けを施しました。あれはよかったですね。大きな効果があって、たぶん多くの者が「おおお、演劇っておもしろいな!」と思ったはず。あれはたとえると、理科の実験に似ている。理科の実験をして、みんながみんな理科好きになるわけじゃないけれど、実験がきっかけで理科に興味をもつ生徒だって確実にいるはずだ。おなじことが言えるんじゃないかな。

 それ以上に、私がすごいなと恐れ入ったのは、授業のはじまりの、こーたさんの最初のひと言でした。車座になって床にぺたんと座って、「キスってさぁ、」 と彼は生徒たちに語りかけた。挨拶よりも先に、前置きもなく。いやぁ、いきなりドカンと来ましたね。

 恋愛感情にもとづくキスではなくて、親愛のしるしとしてのキスって、何歳ぐらいまで平気なものなの?、みたいな問いかけを、彼はしたのでした。なるほど。そういう授業もいいですよね。そしておなじ問いかけをするにしても、「ちょっと聞きたいんだけどさ、」とかじゃなくて「キスってさぁ、」から入るのは、やっぱりひとつの仕掛けですよね。

 こーたさんの、あの声や雰囲気や、もろもろがあって、あのひと言は活きる。おなじことを私が言っても、たぶん重たくなってしまってダメだろうね。生徒たちはドン引きだろう。私には私の、私を活かすことばがなにかあるはずなんだな。

 さぁ、山崎まさよしを待とう。あとは寝るだけ。今夜はいい夢を見よう。2006年もいい年でありますように。みなさん、おやすみなさいませ。

 One more time,
  One more chance,
 One more kiss,
  One more workshop!

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by futohen | 2005-12-31 22:09 | 演劇一般
 あと1日。去る2005年を惜しみつつ。来る2006年を楽しみに待ちたい。

 さてさて。これはもう2ヶ月も前のことなのですが、昨日の記事のついで、というか昨日のつながり。書きかけてそれっきりになっていたのを思い出しました。いま書いてしまいます。

 すずきこーたさんの「演劇表現」の授業。こーたさんは、セタパブのワークショップの進行役もなさる方です。彼がある高校で「演劇表現」の授業をもっていて、それを私は見学させてもらったのです。そのときのことを。

 まず教室がとてもいい。普通の教室じゃないんですね。黒板のほうを向いて机が整然と並んでいるような部屋ではない。室内がとっても雑然とした、にぎやかな印象の教室でした。普段は演劇部の部員たちが部室兼稽古場として使っている教室(空き教室?)なのだそうです。

 こういう部屋に入ると燃えますね~。闘志(?)が。なにかを「作るぞ。作るんだぞ」という思いがフツフツとわき上がってきます。大小さまざまな物体、道具、オブジェが室内のいたるところにほっぽってある。黒板には練習用の早口ことばが書かれたままになっている。その向かいの壁は一面の鏡。広さも教室サイズ(当たり前だ)。十分に広い。そしてほどよく汚い。演劇に取り組むには、ほぼ理想的な部屋です。(「完全暗転」もできれば理想郷)。

 なぜかいろんな種類のイスがある。ぜんぶ集めたらちょうどぴったり人数分でした。けれどイスには座らず、まずは床にペタンと。車座になって授業がはじまります。

 この話、つづきます。はやし
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by futohen | 2005-12-30 13:08 | 演劇一般
 世田谷パブリックシアターが1月からシリーズもののワークショップをいくつか企画しているそうです。「地域の物語ワークショップ」。もちろん演劇のワークショップです。私が言うのもなんだか変なものですが、興味のある方は参加なさってみては?

 これは私の勝手な想像。このワークショップは「演劇で遊ぶことしか眼中にない」系の、つまり私のやっているものと同系列のワークショップなんじゃないかな。というか私のワークショップが彼らと同系列なのだ。スキルアップ系じゃなくて。アソビバ系。だれでも気楽に参加できて、演劇とやわらかく格闘する、みたいな。

 同系列と言っても、なにせ経験の豊富な、私なんぞと比べちゃ失礼なほどの方々がリーダーをなさいます。ああ。私も参加したい。勉強したい。スケジュールが合うかしら。ぬぬぬ。私のワークショップにご参加くださった方で、セタパブのワークショップにも参加するよ、という方。もしよければ、あとで私や私のワークショップに足りないものを指摘してくださいませ。私は強い子ですから、なにを言われても(そんなに)凹みません。(はやし)
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by futohen | 2005-12-28 23:36 | ワークショップ
 12月ワークショップのレポート です。

 どうぞご覧ください。

 次回の演劇倶楽部は1月21日(土曜日)。
 次回のワークショップは1月28日(土曜日)です。
 参加の申し込みをお待ちしています。
 2006年も楽しく愉快ににぎやかに元気よくやりましょう。
 よろしくお願いします。(はやし)
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by futohen | 2005-12-28 07:16 | ワークショップ

水戸にて、ほか雑感

 年内の水戸出張も今日がさいご。水戸のみなさん、よいお年をお迎えください。1月からも楽しいレッスンをしましょう。終わり際、急いでいたため、きちんと挨拶ができなかったのが心残りです。せっかく来てくれたMに、なんだか申し訳ないことをしたなぁと、帰りの特急のなかで悔やみました。また、いつでも遊びにおいでね。

 私はまだワークショップのレポートを1文字も書いていない。書かねば・・・。(はやし)
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by futohen | 2005-12-25 22:17 | 表現活動一般
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
私が言うのもナンだが、うっとりするぐらい楽しい一日でした。
レポート、近日中にまとめます。
メリークリスマス&よいお年を!(はやし)
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by futohen | 2005-12-24 01:52 | ワークショップ

尾山台のパイ焼き茶房

 尾山台図書館にて、明日のワークショップで使うCDを選びます。

 この図書館は居心地がいいです。いつ来ても、なぜだか本がおもしろそうに見えます。雰囲気もいい。世田谷区内に10いくつある図書館のなかで、私はこの尾山台図書館が2番目に気に入っています。私の選ぶ、世田谷区内の第2位だ。

 1位は、内緒です。それはとっても不思議な図書館で。そこに行くと、パッといろんなアイデアが浮かぶのです。本当に不思議。困っているときに突破口の開けることがよくある。もちろん本もおもしろそうに見えます。私の、秘密の隠れ家のようなものだ。

 んじゃ、今日もそっちに行けばよさそうなもの。なのに尾山台に来たのは、べつに明日のワークショップのことで困って、突破口を求めているわけじゃなかったのと、尾山台に寄りたい場所がもうひとつあったからだ。

 「パイ焼き茶房」という喫茶店(いまはカフェというの?)で、私の友人の中谷靖彦くんの個展をやっています。絵本作家の中谷くん。案内をもらって、今日までなかなか立ち寄る機会がなかったので、じゃ図書館とカップリングで、尾山台に出向いてみようかと。

 それがね。ハガキの地図を見て、「中谷くん、場所、間違えてんじゃん?」と思っていた。以前にも「パイ焼き茶房」で個展があり、うっすらとだが場所を覚えていました。で。今日行ってみたら、間違えていたのは私のほうだ。「パイ焼き茶房」、場所が移転したのね。なんと尾山台図書館の隣じゃないの。すぐ横。びっくりです。

 以前は、ちょっと離れたべつのタテモノの2階にお店がありました。雰囲気はとってもいい。コジンマリとした、知る人ぞ知る「秘密のお店」みたいな感じでした。私が寄ったら、お客さんがひとりしかいなかった。しかもそれが中谷くん本人だった。「わぉ!」「おぉ!」「どぅ?」「いやぁ!」みたいな。ありゃ去年の秋だったか。楽しかったなぁ。

 この新しいお店は、もっと広くて、なにより道に開けていて、変な言い方だけど「お店が出世したなぁ」という感じ。なんというかメジャーに昇格。雰囲気はもちろんよく、中谷くんの絵もお店にマッチしていました。お客さんも何人もいるし!

 コーヒーを飲みつつ、私は明日のワークショップのプランを練ります。「思い入れのあるマチ」をひとつ選んで、さらっと語るみたいなのをやってみようかと思う。東京か、あるいは首都圏から。「思い入れ」っていうのが人それぞれだよね。私だったら、この尾山台のマチもいいけれど、明日はべつのマチにします。さて、どこにしよう。

 ワークショップ版「アド街ック天国」(?)。明日をお楽しみに。(はやし)
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by futohen | 2005-12-22 20:41 | ワークショップ
 授業をしながら気づいたことがひとつ。私は中学生たちを前にして、彼らと「1対1」の関係を築く分量が少ない。はっきり少ないと思う。「1対多」の関係に終始している。さながら演説だ。演劇の授業の演説。それでいいんだろうか。

 クラスは3つあり、各クラスをそれぞれひとりの講師が担当します。私はそのひとり。授業の進め方は担当講師の裁量に任されています。同僚たちの授業を眺めたわけじゃないですよ。私は私の授業中だから。でも想像するに、WさんもNくんも、私よりはもっと、ちゃんとひとりひとりに声をかけているんじゃないだろうか。

 で。そういう授業のほうが中学生にとっては、いいに決まっている。と思う。

 今日はこれまでのクラスとは別のクラスに「配属」されました。そりゃあ、不安なものだ。教室に向かうときはいつも以上の緊張と不安。それが、授業が始まってしまえば何事もなく、すべてがすんなりと終わる。大過ない。大過なかったのだけども、この「大過ない授業」というのが「意義のある授業」と、イコールではないはずだ。私の授業が大過なく終わったのは、私がきちんと1対1の関係に踏み込むことをしていなかったからかもしれない。

 なんでかな。1対1が苦手なつもりはない。むしろ好きなほうなのに。(はやし)
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by futohen | 2005-12-21 18:37 | 演劇一般

23日のワークショップ

 23日のワークショップは、おかげさまで申し込みも多く、盛況の一日になりそうです。もちろんまだまだ申し込みをお受けしています。興味をおもちの方は、どうぞ遠慮なさらず。
 お申し込みがまだの方、これからは恐れ入りますが、ファックスの番号をお知らせくださると助かります。「参加のしおり」を、郵便ではなく、ファックスで送信いたします。

 12月24日は世間的にはクリスマス・イブ。ですが、私テキには単なる「ワークショップの翌日」です。そして年内の私のさいごのお休みだ。マッサラの休日。ワークショップの翌日が休みというのは、とってもとっても気持ちがいい。
 夜、自転車で帰ってくるか世田谷線で帰ってくるか知らないが、とってもとってもいい気分で私は帰ってくるんだろう。そして24日は、レポートの原稿をまとめて、水戸のレッスンのプランを練って、と、そんな一日になるんだろう。せっかくだから早出(?)をして、水戸の街に泊まってみようかしら。24日の夜は水戸のホテルもいっぱいなんだろうか。(はやし)
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by futohen | 2005-12-21 00:24 | ワークショップ

静岡にて、ほか雑感

 静岡への出張も年内は今日がさいごです。ぜひとも来年につながるレッスンをしたいものだ。きのう一日、私は体力の回復に努めました。大好きな「演劇倶楽部」をお休みにしてまでね。レッスンのプランをたっぷりと練った。今日はその甲斐があったのかな。充実した、いいレッスンができたと思います。うん、満足だ。「ねんどば」というゲームはおもしろかったですね。初めて試したのだけど。ワークショップや演劇倶楽部でもやるかもしれません。

 レッスン後、いつもは新幹線にとび乗りますが、今日はちょっぴりマチを散策。年末だし、気分もよかったし、関ヶ原の大雪で新幹線もおくれていたしね。いやぁ静岡のマチは垢抜けているなぁ。呉服町通りを歩いてびっくり。お目当てにしていたカレー屋さんが閉まっていたのは残念。代わりにラーメンで腹ごしらえ。谷島書店は、名古屋のちくさ正文館に雰囲気が似ていて、◎。きっと1時間にも満たなかったと思うけど、静岡の夜を私は満喫しましたよ。

 静岡のみなさん、よいお年を。1月からも楽しいレッスンをしましょう。(はやし)
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by futohen | 2005-12-18 21:42 | 演劇一般