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 不等辺演劇倶楽部、林成彦です。世田谷からタテにヨコに。アートで「世界」を目指します。「俳優を目指さない演劇ワークショップ」の情報はこのブログから発信します。


by futohen
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演劇倶楽部Q&Aその8

Q.10 林さんは演出家であって、役者ではないのですか?

 はい、お尋ねのとおり。演出家であって役者ではないのです。演出家、というか演出を志望。そしていまは役者をやることにはあまり新鮮な興味を感じません・・・。その分「演出」という働きにとっても興味を感じています。

 私は「演出って要するになんなのか」みたいなことが、すっきりとわかったのです。すとんと腑に落ちた。とってもシンプルに、「演出ということ」の本質を、私なりにいまは了解しています。これはとってもとっても重要なことです。だと思います。

 私なりの了解について、これは稿を改めますね。それを読んでくだされば、「おお、なるほど、林が演出に興味があるってのもわかるよ」と思っていただけるのではないかな。

 おなじことを、先日ワークショップのうちあわせの際に、私はアシスタントの横山さんに熱く語ったのでした。それはもう、お好み焼きの鉄板のように熱く語ったものだ。語りながら、そういやこのことはまだ他ではいちども語っていないな、と気づいたのでした。改めて整理する意味でも、ここに書き留めておこうかなと。(はやし)
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by futohen | 2005-11-29 01:29 | 不等辺演劇倶楽部
 今回はラブストーリーです! とのご案内をいただいて、見に行く。

 で。うん。いやぁ。もう。ね。あれは魔法ですね。新井くんの魔法だ。

 なにせ加藤さんのあのセリフ。ラストシーンの、最後の、つまり全編を通して、いっちばん最後の、あのたったひとことのセリフに私はしびれる。かかっていた曲も雰囲気をよく作っていたし、加藤さんの演技もよかった。曲もよく演技もいい。けど、やっぱり新井くんの書いたセリフなんだろうな。会話の流れでは湿っぽくもなりそうなところ、最後のあのセリフは。

 もし相手の登場人物が私だったら、と思う。女があんなことを言ったら私はたまらないと思う。ひとたまりもない。あんなことを言うとは予想していないもの。イッパツだ。一撃で、私は落ちるだろう。あれは魔法だと思うね。言葉の魔法遣い。魔法の言葉遣いだ。

 零式の(初の?)ラブストーリーは、幕開きからほぼずっと出ずっぱりのふたりが、物語のいっちばん最後に恋に落ちるのだ。そして観客にも魔法をかけて幕が下りるのだ。私はそういうのって、とってもいいと思う。私の見当ちがいかもしれないけれども。(はやし)
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by futohen | 2005-11-28 09:03 | 演劇一般
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました&お疲れさまでした。
近日中にレポートが公開できるように、準備をすすめますね。
楽しみになさってください。(はやし)
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by futohen | 2005-11-26 22:11 | ワークショップ

演劇倶楽部Q&Aその7

Q.9 BGMの意味は・・・とちょっと思いました。なぜ平原綾香?

 ああ、これはですね。意味とかねらいとかはなかったです。単に私の趣味です。稽古場で大きな音で自分の好きな曲を聴く、というのが私の趣味なのです。平原綾香がねぇ、好きなんですよねぇ。いまのお気に入りは「Missing」です。久保田利伸が歌うとずいぶんと切ない印象ですが、平原綾香だと妙にいさぎよい感じに聞こえる。その、いさぎよさに惹かれます。なんだか啖呵を切っているかのようで。

 ちなみに「クレヨン」の、絵を描いている時間のBGMには鼓童を選びました。私は気持ちがふらふらととっちらかってしまうようなとき、鼓童の曲を聴くと、すっと気持ちが鎮まってくる気がします。鼓童がねぇ、好きなんですよねぇ。佐渡の「鼓童塾」に参加した話はワークショップのレポートにも書きました。よければご覧くださいませ。(はやし)
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by futohen | 2005-11-25 01:04 | 不等辺演劇倶楽部
 ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
 いやぁ、演劇って、おもしろいですね!(はやし)
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by futohen | 2005-11-23 23:41 | 不等辺演劇倶楽部

クロカミショウネン18

 寒風吹きすさぶ夕方の道を一路、私は中野へと。鼻をずるずる言わせながら自転車で向かいます。今日もチラシの折り込みです。私の歩くこの道は、「地道」という名前の道だ。

 明日は演劇倶楽部です。土曜はワークショップです。なのですが、私が折り込むチラシはすでに来月のもの。12月23日のワークショップの宣伝チラシです。おいおい、気が早いぜ。まだ11月だぞ。慌てんぼうのサンタクロースって、私のことだ。真っ赤なお鼻のトナカイさんだ。白い大きな袋の中身は、印刷したばかりのチラシがざっと2500枚。

 クロカミショウネン18の「ニンシン選挙」をご覧になるみなさま。どうぞ私のチラシも目に留めていただいて、来月のワークショップにおいでませ。

 クロカミショウネン18という劇団、私は公演をいちど見たことがあります。たしか2年前。「ニセモノ。」というタイトルだったと思います。私はこの作品にとっても感心して、何人かの知り合いに「あれ、おもしろいよ!」とおススメした覚えがある。クロカミショウネン18の「ニセモノ。」。舞台作品としては珍しい(と私は思う)ミステリ作品なのでした。

 ミステリ、ってね・・・。と、思った方もあろう。

 いや、私は大好きなんですよ。小説はもちろん、テレビでも古くは名古屋テレビ製作の「マゴベエ探偵団」(←大山しげひさが毎週難事件を解決する)にはじまり、田村正和の「古畑任三郎」も、仲間由紀恵の「TRICK」も、どれも大好きです。熱中しましたよ。

 そんな私なのに。そんな私でさえ。いや、そんな私だから、なのかな。

 舞台で見るミステリ劇はちっともおもしろいと思わない。なんであんなにつまらないんだろう。例外は「12人の優しい日本人」ぐらいじゃないかしら。どれもこれもなんか薄っぺらで、途中で興が冷めてしまうのです。探偵とか、出てきただけで、もう失笑。見ているほうが恥ずかしくなってしまうようなことさえある。

 そんななか、「ニセモノ。」はたいへんおもしろかったです。なにせ手際がいい。というのもね。・・・あ。この話、長くなってしまうかも・・・。(はやし)
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by futohen | 2005-11-22 19:50 | 演劇一般
 23日(水・祝)は午後から演劇倶楽部です。

 脚本を使ったレッスンにまで踏み込む、このシリーズも今回が4回目。「3回ぐらいやれれば上出来~♪」とか思ってスタートしましたが、早くも目標値クリアです。今回は、過去3回とはまたちがったやり方で脚本と向き合う、というか脚本と戯れてみようと思っています。興味をおもちの方はどうぞ遠慮なさらず。

 26日(土)の午後はワークショップです。

 会場は松陰コモンズの大広間です。お借りするのはこれで4回目。2月、5月、8月と来て、ぐるっと季節を一周しました。なんでも最近、大掃除をなさったばかりとのこと。楽しみ楽しみ。こちらも参加をご希望の方、遠慮なさらずに。

 去年の暮れ、なにかの飲み会で「来年の野望」を私は熱く語っていて、それが「来年は一年間でワークショップを30回やる!」というものでした。語りながら、自分で「オレも吹いたもんだなぁ」と思ってもいた。それまで私は4年間で20回ほどしかワークショップをやっていなかったのに。年30はちょっとハードル高いよなぁと。

 それがいろいろとあり、あれよあれよと、ワークショップのほか演劇倶楽部などもろもろをカウントすると、23日の演劇倶楽部が今年の29コマ目。26日のワークショップでちょうど30コマ目になる勘定です。なんとまぁ。言ってみるものだなぁ。叶っちゃうものなんだなぁ。

 ちなみに去年の暮れ、正確に言えば「来年は30回やって、再来年には韓国でワークショップをやる!」と私は語ったのでした(韓国と中国で、と言ったかもしれない)。韓国かぁ・・・。それはどうなんだろう・・・。いまのところ、まったく兆しは見えない。どうなる、来年。

 いまの私の来年の野望は「世田谷演劇学校(仮称)の開校」だ(あ。言ってしまった)。昨日そう思い立ったばかり。まだまだ道のりは遠い。遠いなんてもんじゃない。道なき道をどう歩く。06年5月から新会社法が施行されるが、それが追い風になったりするだろうか。よくわからん。とりあえず、いま風邪なんかひいている場合じゃないのだ。(はやし)
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by futohen | 2005-11-22 00:20 | 不等辺演劇倶楽部
 やっぱり武田鉄矢はすごい。そう再認識した今日の私である。

 武田鉄矢の、というか金八先生のなにがすごいって。そりゃ彼の、生徒を叱ったり諭したりする叱り方諭し方です。あんな風にはとても叱ったり諭したりできるものではない。学校の先生はたいへんですね。私は叱るとか諭すとかってのが苦手なのよぉ・・・。というか不慣れ。

 渥美清とかも、気持ちよく叱ったり諭したりできそうですね。気持ちよく、というのは叱られる側や諭される側の気持ち。ヤクルトの新監督も、きっとそうだろうな。あやかりたいものです。

 講師チームのなかにあって、自分に期待されているのが、生徒たちを「和ますこと」「笑わすこと」なのかと私は勘違いしていたのでした。当初はね。そのため、教室内での身の処し方を若干誤った嫌いがないでもない。私の所作振る舞いが生徒たちにはおかしい(ようだ)。いまや私と目を合わせた生徒は一瞬にして笑い出す。そんな 「笑いのメデゥーサ」 の状態がいちぶで見られます。ここが学校でさえなければ、これでバッチリ。ですが、このままだとちゃんと叱ったり諭したりはできないなぁ、と今さら気づいたのでした。

 今日の授業で、メイン役の同僚のK君が生徒たちを3回ほど叱りました(ま、それぐらい元気のいいクラスなんですね)。そのK君の叱っている様子が、見ていてとってもサマになっていて、私は「なるほど。叱るってそうやってやるのね」と感心したのでした。ちゃんと叱れるってのはいいなぁ。感心しつつ、同時に考えました。

 じつは叱ることって、これまで私は興味がなかったです。重視もしていなかった。そもそも叱る叱られるという関係にあまり縁もなかった。私はその会話能力の高さや豊かさで憧れ、目標としている幾人かの方々がいます。その方々も、想像するに、叱るとか諭すとかいったジャンル(?)では、あまり多くの言葉をもたないような気がします。きっとそうだ。私はずっと「話のおもしろい大人」に憧れていて、「叱れる(叱ってくれる)大人」に憧れたことはなかったものな。身につけたい能力だと思ったことがなかったんですよ。叱るコミュニケーション。

 たとえば私が授業でねらっていることのひとつは、生徒たちを「きょとんとさせること」です。おもしろいと思いませんか? 子供をきょとんとさせるような大人って、なんだか大人っぽくない感じでいいなぁ。学校で先生からきょとんとさせられるような経験って、生徒には愉快なんじゃないかなぁ。みたいに私が思うから。そういうんじゃ、だめ? きょとんとしてる?(はやし)
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by futohen | 2005-11-17 22:34 | 演劇一般
 写真をいただいたので、何枚か。小学生たち(のみ)を相手にワークショップをするのは、私にとってはこれが初めて。終わってみて、私の率直な感想は 「水谷豊はすごい」。 私はテレビドラマの「熱中時代」に熱中した世代だ。あの頃の水谷豊のかっこよさに、私は少しでもあやかりたいと思いました。たぶんあの水谷豊は今の私ぐらいの歳なんじゃないかと思う。水谷豊はやっぱりすごい。これが中学生相手のワークショップだったら、武田鉄矢を再評価したのかもしれない。単純な私だ。(はやし)
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by futohen | 2005-11-15 22:15 | 表現活動一般

静岡にて、ほか雑感

 これはレッスンの休憩時間にレッスン生がホワイトボードに書いたなぞなぞ。

 マジメくんがピアノを買ってもらいました。どれだけ練習してもうまくひけません。なぜでしょう?

 いや、なぜでしょうって言われてもさ。と、私はしばし思考が停止。こういうなぞなぞに苦戦するようになってしまったのはいつの頃からか。私はけっこう得意だったはずなのに。たしかに気づいてみれば、ドレだけ練習したってピアノはうまくひけっこないね。なるほど。

 「動物園ゲーム」。これは、はい/いいえ で答えられる質問をしつづけて、自分がなにものなのかを推理するゲーム。こういうのに聡い人もいれば疎い人もいる。ここでも苦戦してしまう自分が悲しい。最下位を争っている。私は講師なのだということを考慮すると惨敗だと言っていい。おどろいたのは、たった3つの質問で自分の正体が「ペンギン」であることを見抜いた者がいたことだ。たった3つだぞ。

 私は空を飛びますか? いいえ。
 私は海を泳ぎますか? はい。
 私は南極にいますか? はい。

 2つめの質問で「ぴん」と来て、3つめの質問で勝負に出てみたわけだ。これは速い。きっと最速記録だ。私なんて、いつまでもウロウロしていて、

 私は缶詰にされますか? いいえ。
 私は赤ずきんちゃんのおばあさんを食べますか? いいえ。

 といった具合で迷走をつづけている。いつまで私は自分さがしをしつづけるのか。

 私は男の子より女の子に人気がありますか? はい。

 私本人のことじゃないとはわかっていても、これはなんだかうれしい答えであった。このときの私の正体は「ハムスター」だったのだけど、私は自信をもって「モルモット」だと答え、最下位に沈む・・・。

 新幹線で例によって爆睡。品川であわてて降りて、車内に傘を忘れてしまった。

 平原綾香のCDを購入。平原綾香はいいです。オフコースの「言葉にできない」を平原綾香が歌うというのは、私にとっては反則タッグだと言っていい。これにはやられた。負けた。なんだか負けてばかりの一日。まぁ負けても楽しい負けだけど。(はやし)
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by futohen | 2005-11-06 22:30 | その他、バスケット項目