2009年 01月 28日
「俺たちの甲子園」
野村誠+大沢久子の「老人ホームに音楽がひびく」(晶文社)を読了。たいへん感心。
桜井さんとぼくとは似たことをやっていたのだ。ぼくの作曲は、緻密に計算された現代音楽がどうやったら自由奔放さを失わないでいられるか、その方法の探究だとするならば、桜井さんは、形式化、マニュアル化された介護が自由奔放さを失わないためにさくら苑を作った。だから根っこの部分で共通しているものがあるように思う。
野村誠さんの著書はもっと読んでみようと思います。(はやし)
by futohen
| 2009-01-28 21:20
| 演劇一般