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何かについて話す

 朝から高校の授業。お題を与え、それについて3名で会話をする。周りで聴いている者は、彼らが何について話しているのかを想像し、察しがついたら話の輪に加わる。そういう遊びを「演劇」でも「朗読」でもやりました。お題は「ラブレター」だったり「宇宙旅行」だったり「振り込め詐欺」だったりします。ある顔ぶれのとき、3名のうちのひとりが口火を切って「やったことある?」と話を振る。振られた相手が「ぶっちゃけ、ある」と答えて、そこから会話が一気に深まっていきました。後で振り返ったら、この「ぶっちゃけ、ある」という一言を聴いた瞬間、周りの者たちの脳裏にはそれぞれ「万引き?」とか「整形?」とか、いろんな言葉が浮かんだらしい(正解は「家出少女」)。おもしろいなぁ。そんな想像が働いちゃうキャラなんだなぁ。

 今日は「演劇授業」→「朗読授業」→「演劇部」の3本立て。演劇部に顔を出すのは初めてです。もっと早くに顔を出していてもよかったのに。授業に来るようになって3年目。いままでで一番長く学校にいました。今日はとにかく楽しい一日でした。(はやし)
by futohen | 2008-10-09 01:22 | 演劇一般