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非常の階段

 「みやとら」のしまのり弁当を買って、野伏港からさるびあ丸に乗る。船内で松崎有理の『あがり』(創元SF文庫)を読む。パラレル仙台を舞台にしたSF連作短編集。夜行ならともかく日中の乗船7時間15分はやっぱり長いな。竹芝桟橋から吉祥寺に直行。吉祥寺シアターでアマヤドリ『非常の階段』を観劇。引き込まれる。あっという間の2時間半。俳優が強い。空間の使い方や俳優の動かし方に「駒場のにおい」を感じました(もちろんアゴラじゃないよ)。いまも広田くんの身体には駒場の血が流れているように感じ、たいへん好感をもちました。(はやし)
by futohen | 2014-09-20 01:30 | 演劇一般