2014年 06月 23日
クレヨンの身体感覚
日大一高の作品は擬人化された7色のクレヨンたちが自らの持ち主のために自ら協力して絵を描くというお話。「クレヨンで絵を描く」という行為は、クレヨン本人にとってどんな身体感覚をもたらすものなのか、私はとってもとっても気になるのでした。くすぐったいのか。痛いのか。気持ちいいのか。それが知りたい。
夜。顧問の先生方と飲みに行く。講評を聴くというのは生徒にとって演劇の見方を学ぶ機会である。新人デビューフェスティバルは新人が初めてそれを学ぶ機会である。本当に先生のおっしゃるとおりだ。新人フェスの審査員がいかに重い責任を負っているか、25作品ぜんぶの講評が終わった後の飲み会で今さら気づいて震える私である。もちろん私はいつもどおり必死に講評しましたが。(はやし)
by futohen
| 2014-06-23 01:46
| 演劇一般