2013年 01月 14日
関東大会(横浜会場)
都立東の上演のとき、たまたま私の座席が三輪さんのすぐ隣で、幕が下りて客電が上がった直後に「・・・どうでした?」と、本当に終わった直後に作者の三輪さんに感想を聞かれ、私はラストの15分ぐらいもうずっと胸が熱くなって泣いていたので、ぱっと言葉が出てこなくて、「素晴らしかったですね」と、なんだか偉そうに答えてしまったのが悔やまれる。3人が3人ともチャーミングすぎる。東北ブロック代表の名取北「好きにならずにはいられない」と関東ブロック代表の都立東「桶屋はどうなる」、両方とも観た人はまだごくごく少数だと思いますが、私のなかでは今年度の高校演劇の双璧です。甲乙つけがたい。心情的には部員が3人しかいなくてそのうち2人が卒業してしまう都立東のほうにちょっと大きな声援を送りたいです。
鈴江俊郎さんの講評を堪能。日立第一、都立立川、新羽の3校の、戯曲に言及した部分にしびれました。とりわけ日立第一に対する講評に愛が感じられて、胸が熱くなりました。
備忘のため、上演校を記しておきます。(はやし)
甲府南「世界の謎ともうひとつ」、静岡市立商業「Lovers~二人だけのロミオとジュリエット~」、幕張総合「いつか僕をさがして」、光陵「パノラマランナー」、大船「お七」、日立第一「Re:(リフレイン・エコー)」、都立東「桶屋はどうなる」、土浦第一「CUT!&START!2012」、都立立川「甘い誘惑」、甲陵「待ちの風景」、袋井「チェンジ・ザ・ワールド」、新羽「ごはんの時間2ぃ」、松戸馬橋「100万回生きたねこ」。
by futohen
| 2013-01-14 00:52
| 演劇一般