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Learning Bar

 午後。WPL(WorkPlace Learning)の対話型ワークショップ体験セミナーを受講。職場の学びを可視化・改善するためのプログラムです。開発者のひとりがかの中原淳准教授(「リフレクティブ・マネジャー」の著者)。なるほど、対話と気づきを促す仕組みが上手に組み込まれている。知らず知らずたくさん語り、多くの示唆を得ました。ここに演劇を咬ませることでさらに対話と気づきが促されうるのではないか。演劇の入り込む余地もあるのではないか。

 夜。東京大学の福武ホールにて。Learning Bar に初参加。びっしりと200人。すでにハイテンションな感じで少々雰囲気に呑まれる。Bar の主催者はかの中原淳准教授。今回のタイトルは「職場の中の孤独を克服せよ!」。株式会社リクルートエージェント【ちゑや】の店主・中村繁さんのお話を聴き、それを踏まえ近くの席の方々とディスカッション。最後に中原淳さんのまとめ講義があります。中村繁さんのお話には、いつもの「俳優を目指さない演劇ワークショップ」の主宰者としての私にとって多くのヒントがあり、中村さんの話しぶりは、審査講評を述べるときの私にとってよきモデルとなるものでした。「拍手の作法」とか、おもしろいよなぁ。聴いちゃうよなぁ。中原淳さんの話しぶりのスマートさにも惚れ惚れ。肩の力の抜けた秀才だ。中原さんは顔で得していますね。笑うと新庄に似ている。そしてよく笑う。

 さて。どうすれば私は中原淳さんと仕事ができるだろうか。Can I do it? ではなくて How can I do it? で考えるのだ。頭と目と耳と口と手と足と度胸を使って、動くのだ。(はやし)
by futohen | 2010-02-13 00:19 | 表現活動一般