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カニクラ、ハマスタ

 午後。カニクラvol.02「73&88」を観劇。五反田のアトリエヘリコプターにて。上演時間70分。作・演出は柴幸男さん。チェルフィッチュのようでもあり、ラーメンズのようでもあり、井上夢人のようでもある。大分県の高校で全国優勝2回というと津久見高校かしら。

 昨日がチェンだったので、今夜はゼッタイ吉見だろうと思い、横浜スタジアムに野球を観に行く。先発ローテーションをきちんと守るのはエースの務めだなぁ。今夜は横浜の先発も吉見だったので、図らずも「吉見対決」になりました。どのニュース番組も横浜の吉見のピッチングには触れていませんが、今夜は横浜の吉見のほうが内容はよかったです。ブランコの先制ホームランも当たりは鈍かったし、中日の打者は内野ゴロばかりで「いい当たりの打球」すら打てない。横浜打線は中日の吉見を捕えていて、いいヒットも何本もありました。特に内川はセンター前に強い当たりのヒットを2本も打った。中盤までは完全に横浜のペース。中日の吉見がいいのは無駄な四球を出さないこと。横浜の吉見は7回表の先頭打者のブランコを歩かせてしまったのが痛い。中日の吉見は打者としても大事な場面で送りバントを2回も成功させました。これも大きい。バッター井端のとき、横浜は真田のボークと小山田の暴投でそれぞれ1点ずつ献上しました。これはどちらも吉見がきちんと3塁にランナーを送っていたからこそです。中日の攻撃が終わると、真っ先に守備位置に走っていくのがセンターの藤井。藤井は中日のスタメン唯一の愛知県出身者でもあります。応援します。中日の7点リードで迎えた9回裏。中日は森野に代わって3塁に堂上、ブランコに代わって1塁に福田が入りました。つまりこの回だけ中日の打順は「1番井端、2番荒木、3番堂上、4番福田」になったわけです。スコアボードを見てほれぼれしました。早くスタメンでこの打順が実現してほしいです。巨人の「坂本勇人(さかもとはやと)」「大田泰士(おおたたいし)」は大物感のあるいい名前だと思います。でも中日の「堂上直倫(どのうえなおみち)」「福田永将(ふくだのぶまさ)」も名前ではゼンゼン見劣りしません。いい名前だ。がんばれ堂上! がんばれ福田!(はやし)
by futohen | 2009-07-19 01:49 | 演劇一般