鶴舞高架下☆ハポン劇場

e0008016_1142775.jpge0008016_1161525.jpg 午後。鶴舞高架下☆ハポン劇場の「草枕」を観劇。ケー・ディ・ハポンにて。劇場は実際にJR中央線の高架下にあります。客席満席。私の席は2階席の立ち見。いわば天井桟敷です。高架下の天井桟敷だから、たぶんかなり電車と距離が近いね。電車が通過するたび、轟音が劇場内に響きます。劇場内の装飾もケレン味たっぷり。開演前からワクワクします。上演時間90分。これはおもしろいな! 「草枕」の冒頭の、有名なあの文章。耳で聴くとすごくかっこいい。巨大な馬もすごいな。名大病院から逃げてきたかのようだ。床屋のダンスも素敵でした。

 あの馬といい、床屋の扮装といい、女性の踊り(日舞じゃなくて、ヘソ出しで腰を振るほう)といい、どこかフェリーニの映画のような味わいです。全体の印象が祝祭的だったり幻想的だったりするし。漱石と「わたし」の関係も、フェリーニとグイドのようだなぁ。と思っていたら、クライマックスで「ジェルソミーナ」が大音量でかかりました。おヘソを出して踊る女性が抜群にいい表情をしていました。ただ役が日替わりだったり一人二役だったりするので、当日パンフを見ても女優の名前がわかりません。残念。全30ステージの今日は20ステージ目。そのうえ連日大盛況のため7ステージも追加公演をするそうです。すごい劇団だなぁ!(はやし)
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by futohen | 2009-05-07 01:08 | 演劇一般